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カトリーナ黒人被災者、復興の遅れに怒り抑えきれず
黒人地区の被災者の叫び
e0064446_2304673.jpgTangeyon Wallさんは、怒りと、凍えるようなニューオリンズの朝に身震いしている。完全に破壊された家には、暖房装置もない。電気、ガス、汚水処理サービスもなければ、飲み水もない。

ハリケーンカトリーナがニューオリンズの80%を浸水させてから数ヶ月経って、かろうじて自分の街が回復し始めたことに、Wallさんは沸き返っている。

しかし彼女は、彼女の近隣地区(大部分の住人は黒人)が他の地域よりも電気、水道などの利用設備の回復に遅れをとっていることに怒りを抑えきれない。しかも、その他の黒人居住地区も、浸水により最悪の被害を受けながら、最少の援助を得ているようだ。極少数の人々は、そのような場所に戻っている。なぜか?

彼らの地域は、荒地である。大部分の家は住居に適さず、歩道は、かびの生えたソファーとぼろぼろの合板が積み重なっている。そして町で流れるのは、黒人居住地区は全く再建されないことを示唆する、都市に委任された報道である。

現在起こっていることは、黒人の人々にハリケーン襲来の初日を思い出させる。都市が冠水し、多くの人々が取り残されたその日である。アメリカが彼らを捨てたという感覚(それとは反対の公式主張にも関わらず)がますます膨らんでくる。そして、多くの人々は、都市の大部分が黒人居住地区で比較的貧しいので、そのような事が起こっていると感じている。

「我々には、この都市のどの場所であっても、同じ特権をもつ権利があります」と、Wallさんは言う。「それは、私に昔の市民権について思い出させます。都市、国、国家は我々が継子であることを証明しました。しかし我々は、家にさえありません。」

FEMAの住居援助
ハリケーンの2週後に、ブッシュ大統領は都市の歴史的なジャクソンスクエアに立ち、再建するのに「必要なことはどんなことでも」すると誓った。そして、「ニューオリンズなくしでアメリカを想像ことは出来ない。この偉大な都市は必ず復活します。」と言った。

多くの住民は、これが都市が必要な援助を必要なだけ、速く手配してくれるものと、考えた。しかしそうではなかった。Butch Kinerney氏(FEMAスポークスマン)は、FEMAはハリケーン生存者のために、「疲れ知らずで働いている」と言っている。しかし、仕事は莫大で、「それは、誰もが望む早期復興より時間がかかっている」と彼は認めた。

ニューオリンズのための高額な援助提案は、政府と国会によって検討されているが、Wallさんのような人々は何がそれほど長くかかるのか疑問に思わざるを得えない。ハリケーンの直後に、ニューオリンズのC. Ray Nagin市長は、都市が立ち直るまでに最高16週がかかると言った。すでにその日付は過ぎている。

e0064446_22471948.jpg仮設住宅の提供遅れ
1つの例として、トレーラーハウスが挙げられる。Federal Emergency Management Administrationはカトリーナで家を失った人々のため120,000人の住居提供を約束した。しかし、FEMAのデータはかろうじて、26,000人をルイジアナに、ニューオリンズにはそのうちの4,000人足らずしか居住空間を提供していない。

帰るためには、彼らが再建する間に住む場所が必要である。しかし、それらを提供するFEMAのトレーラーはわずかである。そして、住人の中には、近所の人々と共に、彼らの家の近くにトレーラーの群を置く計画と戦っている。

かろうじて、都市から逃げた400,000人の人々のうちの4分の1は戻ったと、人口統計学者が見積もっている。都市は住民が戻ってくることを必要としており、又、多くの人々がそうしたいと思っており、再建することに月日と貯蓄を費やすと誓う。

しかし、政府の再建ローン保証なしで始めるのは難しい。そして、多くの人々は資格を得るだけの収入がない。もし、洪水保険を得ることができないなら、ローンを得るのは難しい。もし洪水に対する不安があれば、家に戻ってくることは難しい。カトリーナは1,300人以上を犠牲にしたが、都市を保護するもろい堤防システムは、これまでと同じくらいもろい。

ブッシュ大統領は3つの崩壊した堤防を修繕するために31億ドルを約束した。しかし、ルイジアナ民主党員Mary L. Landrieu上院議員はそれを「ほんの第一段階」と呼んでいる。

黒人、白人居住地区の境界
今日、都市中で、茶色の高水準の線が、8月29日の前後の分かれ目の痕を残している。しかし、都市にはもう一つの線(黒人と白人を分ける線)がある。

風に見舞われたが浸水しなかった、白人居住地区のガーデンディストリクトとウエストバンクでは、ほぼ元通りになってきている。そこでは、UptownのByblosのようなレストランは、圧倒的に白人であるが、応対しきれないほどの客が入っている。一方、Sassafras(大部分が黒人の住むニューオリンズ東地区にある人気のクレオールのレストラン)は、誰も客はおらず、看板は壊れ、ゴミでいっぱいの駐車場になっている。

全ての白人居住地区が立ち直っているわけではないことは事実であるし、全ての黒人居住地区が回復に遅れをとっているわけではない。しかし、ハリケーンによってひどく打撃を受けたニューオリンズの黒人居住地区の大部分は荒廃したままである。

大部分が黒人の住む第9地区では、木造の教会は、完全に崩壊しているし、至る所で、歩道はまだ現れていないゴミ収集者を待っているカーペット、写真アルバムとぬいぐるみの山で一杯である。

何千もの広告が、クリーンアップ援助を宣伝している。最も酷い打撃を受けた地域には、街灯もなく、機能している商売がない。それらは不穏な辺境のようで、埃っぽく、さびれている。「もし夜間ニューオリンズ東地区を見れば、恐れるはずです。25マイル離れて向こう側に着くまで、一つの光もありません。顔の前で自分の手を見ることもできません。それは不気味です。」と、ハリケーン以来放浪しているDarlene Kattanさんは言っている。

Nagin市長による調査、復興計画
e0064446_22465484.jpgハリケーンの直後に、Nagin市長は、ワシントンD.C.に拠点を置くアーバンランド研究所に災害調査、復興計画を提案するよう依頼した。

12月に、3つの回復地帯にグループ分けを推薦する75ページのレポートを公表した。最も被害が少ないゾーンCは、最初に再生して、そして、もっとも被害の大きいゾーンAは最後に再開発されるか、全くされないかとのことである。それは湿地に戻すか、又は市民公園として開発されうる。

ゾーンA(ニューオリンズ東地区と中部地区)は、ニューオリンズの黒人人口統計学の地図とほとんど同じである。それは、黒人を怒らせている。カトリーナが我々の歴史上初の災害であるならば、人々は政府の反応を他の災害で起こったものと比較せざるを得ない。

政治家達の人種問題への訴え
Danatas King氏(ニューオリンズのNAACP大統領)は言う。「あなた方は、我々がリタとカトリーナとここで経験した、自然で不自然な災害に応対する際に、この様な混乱と緊急性の欠如について聞いたことが無いだろう。」そして、「そこには人種差別が存在している。」と。

ニューオリンズ市議会議長のOliver Thomas氏(黒人)も又そう思っている。援助がなければ、都市の黒人の中流階級はしりごみすると、彼は言う。ニューオリンズの多くの人がそうである様に、彼は援助が来ないかもしれないことで眠れない夜を過ごす。「あなたが自分の国が自分を気にかけていないと感じる時、それは自分の母親に捨てられることのようです。それは、長い間この地域の人々と共にある精神的な痛みです。」と、彼が言う。

今日、多くの怒りは、アーバンランド研究所の計画に集中している。Nagin市長はそれをまだ検討していると言っているが、都市の再建委員会はすでにそれを承認した。Ed McMahon氏(アーバンランド研究所の計画に取り組みながらニューオリンズで数週間過ごした)は、それは、「地質学、水文学、そして多くの他の要因の冷静な観察に基づいている。」と言った。そして、「人種は、我々のレポートで何の役割も果たしていない。」と主張している。

12月中旬に、Nagin市長はより多くの援助を乞うために、ワシントンへ旅立った。彼は議会の前で、「我々が話すように死なせて欲しい」と証人に立ち、宣言した。

Thomas氏はワシントンには行かなかったが、連邦議会にメッセージを送っている。「連邦議会と上院議員にいるあなた方には、我々がただの南部の民族であると感じているだろう。しかし、我々は、そのようなアメリカ人ではないのだ。我々が全て間違っていたと言いましょう。我々は跪き静かにしています。我々はあなた方の援助が必要なのです。」(有)
情報元:WWLTV
アメリカ南部に住む日本人の方から上記の記事対してメールをもらいました。「黒人達への差別に悲しみを感じている。ルイジアナ、南部の人間のメンタリティーは、雑草のような強さがあるので。殺そうにも殺せないと思います。」南部の文化の根底を支えているパワーは、相当大きなものです。彼等は、強いです。セカンドラインのリズムのように。。(福)

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by helpneworleans | 2006-01-09 21:09 | Neworleans情報
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